リサイクルハート 第15号

平成16年4月1日発行

「リサイクルハート」第15号発行にあたって

協同組合厚木市資源再生センター

理事長

尾島 忠

 この紙面で御挨拶を申し上げるのは、創刊以来三回目となりました。早いもので「リサイクルハート」は

平成十年十一月に発刊してからこのたび第十五号を発行するはこびとなりました。厚木市の資源回収の

現況や、私共の活動状況をお知らせする媒体として多くの市民の皆様に親しまれ、「各戸に配布したいの

でもっと多くの部数が欲しい」と要望される自治会も出てまいりました。これからもより多くの生のリサイクル

情報を市民の皆様に提供出来るよう工夫を加え、充実した紙面になるよう努力していきたいを思います。

 さて、本年一月、私共組合の指導機関である神奈川県中小企業団体中央会より「優良組合」の表彰を

受けました。県下千三百有余の協同組合のなかでの受賞は大変名誉のあることで、このことは永年御指導

御支援を頂いている厚木市、各種団体、企業の皆様、そして組合事業に協力されてきた組合員のおかげと

感謝しております。

 組合事業におきましては、平成七年の設立以来、順調に経過してまいりました。従来からの資源分別回収

に加え、「厚木市資源化センター」の運営受託により、組合事業は一段と飛躍すると共に、回収−選別・加工−

出荷の連動的で効率の良い念願のリサイクルシステムの構築が完成しました。

 リサイクル商品に置いては製紙会社と提携し、組合ブランドの再生トイレットペーパー「もいちどペーパー」の

販売を開始し、厚木市を始め、趣旨に賛同された多くの市民、企業の方にご購入頂いております。

 又、組合事業のPRの場として、「ごみと生活展」、「あつぎ商工観光まつり」、横浜そごう前での「エコプロ

かながわ」への参画、出展、昨年は組合展示場でイベントを開催し、多くの方に御来場頂き、組合事業への

理解を深めて頂きました。

 今後の課題としては、近隣多市に比べて少ない資源回収量の増量がまずあり、現在厚木市が進めている

「紙ごみゼロ運動」への積極的協力、そしてペットボトル、食品トレイ以外のプラスチック製包装容器回収の

市への働きかけ、更には広域ごみ処理対応、顧客満足度向上のためのISO認証取得等多々ありますが

組合員一同力を合わせて、資源循環型社会構築のプロ集団として望む所存です。

 最後に、厚木市を始め、市民の皆様、各種団体、企業の皆様に更なる御指導、御支援をお願い申し上げ

ますと共に、御苦労頂いている「リサイクルハート」担当の当組合青年部の諸君に心からの敬意と感謝の意

を表します。


資源回収は正しい分別から

 今年の二月から厚木市では、新しく、紙資源と呼ばれる紙類の回収が始まり、また今年の三月で全市の

資源回収が始まり、丁度六年になりました。そのこともあり、市民の皆様に、資源の出し方を再認識して頂き

たく思い、正しい資源の出し方を紹介して行きたいと思います。

分別の必要性

 資源をリサイクルするには、正しい分別が必要です。

 資源物は、その種類によってリサイクルの方法が違います。別々の資源や資源ではない物が混ざっていて

は、せっかく集めた資源の価値がなくなってしまいます。

 より良い、循環型社会を目指すためにも、皆様の協力をお願い致します。

基本的ルール

○資源は朝七時三十分から朝八時三十分までの間に出して下さい。

○資源物以外の物を、資源集積所には出さないで下さい。

○紙類、布類は、種類ごとに分けておき、ペットボトル・トレーはそれぞれの網かごに、

びん・缶類はコンテナに書いてある文字を参考に入れて下さい。またそれぞれのコン

テナに入りきらない物は、予備においてある無地のコンテナをお使い下さい。

○資源物の持ち込みに使ったビニール袋などは、回収できませんので、燃えるごみ

の日に出して下さい。

紙類の出し方

○新聞・雑誌・ダンボールはひもで別々にしばって下さい。特に、新聞の中に雑誌が

混入しないようにして下さい。

○紙資源物は、紙袋に入れて下さい。

○牛乳パック類は中をすすぎ、切り開いて良く乾燥させ、ひもでしばって出して下さい。

○それぞれ種類ごとに分けて集積所に出して下さい。

布類の出し方

○衣類のほか、タオルやハンカチ・シーツなども出せます。

○ふとん・毛布・じゅうたん・カーペット・カーテン・ぬいぐるみ・まくら・紙おむつなどは

出せません。

○中身が見えるポリ袋に入れ、口をしっかりしばって出して下さい。

○雨の日には、絶対に出さないで下さい。濡れてしまうとカビなどが発生してリサイクル

が出来なくなります。

缶類の出し方

○アルミ缶・スチール缶の他、のりの缶・お菓子の缶・缶詰・フライパン・鍋・スプレー缶・

携帯用ガスボンベ(カートリッジ式)などが出せます。

○切り取った空き缶のふたや、ハンガー、スプーンなどは出せません。

○水洗いをして下さい。特に缶詰などは洗わないと悪臭や虫がわく原因になります。

○アルミ缶はつぶして下さい。スプレー缶や携帯用ガスボンベは、必ず使い切り安全な場所・

方法で穴を開けて、中央部分をつぶして下さい。

びん類の出し方

○生きびんは、茶色の一升瓶とビールびんになります。(地ビールは生きびんになりません)

○その他のびんは、飲食用の透明びん・茶びん・緑や青や黒などのびんが出せます。

○キャップを取り、水洗いをして下さい。

○板ガラス・蛍光灯・電球・茶碗・陶磁器・植木鉢・コップなどは出せません。

○コンテナに書いてある文字を参考に、色分けして出して下さい。

ペットボトルの出し方

○飲料用や醤油などのペットボトルマークが表示してある物が出せます。

○玉子パックや洗剤・食用油・マヨネーズなどのチューブ類は出せません。

○必ずキャップを外し、よく洗い、つぶしてから出して下さい。特にキャップが外れていないと、

リサイクルする事が出来なくなってしまいます。

トレーの出し方

○白色トレーは、緑の網かごに。色付き・柄付きトレーはねずみ色の網かごに入れて下さい。

○魚箱や、カップラーメンなどの発泡スチロール・お弁当などのプラスチック製品は出せません。


紙資源物始まる

 紙ごみゼロ運動として、二月より紙資源物の回収が始まりました。

 紙資源物とは、お菓子・ティッシュなどの紙箱、包装紙、紙袋、はがき、手紙、ダイレクトメール、

封筒、トイレットペーパー・ラップなどの芯、ポスター、カレンダー、玉子の紙容器、メモ用紙、ふせん、

手帳、名刺、紙ひも、祝袋、香典袋、コピー紙などで、ビニールやセロハンなどは外して、紙袋に

入れて資源回収日に集積所にお出し下さい。

 注意点として、紙資源物の袋に中に雑誌や牛乳パックなど、前で挙げたもの以外を混ぜて出さない

ようにお願いします。

 また紙資源物として回収できない物は、粘着物やビニールの付いた封筒、ビニールコート紙、油紙、

写真、紙コップなどのワックス加工紙、合成紙、防水加工紙、感熱紙、感熱発泡紙、裏カーボン紙、

ノーカーボン紙、ウェットティッシュ、使用済みのティッシュ、内側にアルミコーティングしてある紙パック、

汚れの著しい紙などです。これらの回収できない物は、市のもえるごみの日にお出し下さい。

 文字だけではよく分からないという場合は、面倒ですが回収を担当している作業員に直接聞いてみる

事をお薦めいたします。

 皆さん一人一人の協力がこの紙ごみゼロ運動の成功に繋がりますので、ご協力をよろしくお願い

いたします。


編集後記

○編集長としては、まだまだ未熟ですが、今年も心機一転編集活動に励んでいきたいと思います。

(関水)

○資源回収がもっと身近なものになるような広報誌にできるようにこれからも努力していきます。

(阿部)

○リサイクルハートが発行して早十五号、さらに皆様にご愛読して頂けるよう頑張ります。

(対馬)

○私は、今回で広報誌の編集に携わるのは最後になります。ありがとうございました。

(岡田)

○当広報誌も年二回から年四回の発行になり、編集活動を通じて資源分別回収の重要性

を確認する機会が増えてまいりました。

(秋山)

○昨年一年間、リサイクルハート編集時毎回勉強するばかりでした。また、今年もより一層

勉強してより良いものの作成に頑張っていきたいと思います。

(鈴木)

○資源物と違い、人間は生まれ変われません。新年度は生まれ変われる資源物を意識して

みませんか?

(一)