市民と協同組合厚木市資源再生センターを結ぶ情報誌

リサイクルハート 創刊号

 

「再生紙を使いましょう」

 環境を守り、資源を有効に利用するために再生紙を使いましょう。

 再生紙を使うことは、森林の保護につながり、より良い環境を保ちます。

 協同組合厚木市資源再生センターのトイレットペーパーが出来ました。その名も

「もいちどペーパー」もちろん再生紙で、すてきなデザインです。ぜひその目で確かめ

てみてください。


 

創刊にあたって   

協同組合厚木市資源再生センター理事長 尾島忠

 

 私たちが大量消費、使い捨ての時代に慣れてしまい何の抵抗も抱かなくなった結果、取り返しの

つかない様々の大きな問題を残してしまいました。

 昔と比べて便利で衛生的になった反面、限りある資源を枯渇化させ、その上大量の廃棄物を発生

し、その処理の困難さから、自然環境、生活環境を著しく汚染し、地球の温暖化を招き、そして「物を

大切にする心」まで失ってしまいました。

 資本主義経済の発展は、消費無くしてあり得ませんが異常ともいえる社会状況について、やっと最近

になって諸々の対策が講じられようとしております。

 このような時、私達は厚木市環境部の御指導のもと、長年子ども会、自治会の集団資源回収に携わ

ってきた「厚木環境組合連絡会」、そして「厚木市廃棄物処理業協同組合」の21業者が意を同じくして

平成5年2月、「厚木市資源再生センター」を発足させ、以来、南毛利南地区を始めとするモデル地区

分別回収、森の里地区の大手企業を対象とした「オフィス町内会方式」による古紙回収、全市域対象の

廃食油回収と業務を拡大してまいりましたが、組織強化の必要性から平成6年12月、法人化し協同

組合といたしました。

 この5年半の間に回収対象個所も年々増加し、又、私達が立案した全市域分別回収システムも本年

3月に完成し、平成9年度の回収量は約6100トンになりました。

 しかしながら私達は近隣他市の実績からみても回収量はまだまだ少ないと考えておりますし、1年半後

の平成12年4月には「容器包装リサイクル法」の全面施行に伴ってプラスチック製容器(ペットボトル、

食品トレー等)も加わり、資源回収はますます重要性を増してきております。

 これからは市民の皆様をはじめ各種団体、企業の方々と連携を取り合い貴重な資源が無造作に廃棄物

にならぬよう協力しあう必要が大いにあると思います。

 この度当協同組合広報誌「リサイクルハート」を発刊するにあたり、この誌面における皆様のご意見や、

私達の事業の報告を通して共通の目的意識を高め、より一層資源リサイクルの推進を図ると共に、行政

の広報誌とは一味違ったものになればと願っております。

 そして私達は、資源環境型社会構築の一員として、「神奈川県リサイクル産業団体連合会」や、近隣の

7協同組合で組織している「県央・湘南リサイクル研究所」での活動、研鑽をもとに知識を深め、単に資源

の回収、分別・加工のみに甘んじるのではなく、種々の資源化物の再生品製造、販売にも取り組む所存

でありますので、今後共絶大なる御支援、御協力を賜りたくよろしくお願い申し上げます。

 最後に、若さと情熱で、短期間にこの「リサイクルハート」発刊を成し遂げた当協同組合青年部会の諸君

に心からの敬意と感謝を表します。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

協同組合厚木市資源再生センター広報誌「リサイクルハート」創刊にあたって

厚木市長 山口巌雄

 広報誌「リサイクルハート」の創刊にあたり、21万市民を代表してお祝いの言葉を申し上げます。

 貴組合におかれましては、平成6年の創立以来、廃棄物の減量化と資源化に対しまして積極的な取

組みと、その推進化を図っていただいておりますとともに、厚木市の環境行政の推進に対しましても深い

御理解とご協力をいただき、感謝と御礼を申し上げます。

 これも、小島理事長さんを始め、組合員皆様方の御努力のたまものと敬意を表するものでございます。

 お陰様で、平成9年4月より本格施行されました「容器包装リサイクル法」に基づく「地区別資源分別

回収事業」も本年3月に市内全域で実施されることになりました。資源化率を更に向上させるためには、

よりきめの細かい啓発が必要と思われますが、貴組合が発行されました広報誌が市民と行政をつなぐ

架け橋となるものと期待するものでございます。

 ここ数年来、「地球環境の保全」や「資源のリサイクル」といった事柄が各方面で広く言われております

が、こうした時代背景があって、皆様方の業界に課せられた役割は今後ますます重要なものになり、大い

に嘱望される分野であることは間違いないものと確信しております。

 本年4月から総合計画「あつぎハートプラン」がスタートいたしましたが、この計画はかけがえのない自然

を守り、活力ある産業を育て、誇り高いふるさとをつくるために、市民と心と心が通い合う心の豊かさやゆ

とりを大切にして「市民が主役のまちづくり」を進めていくものでございます。

 私は、この総合計画の中で「さわやかな環境配慮型地域づくり」に関しての政策を、重要課題の一つとし

て掲げさせていただいております。環境配慮型リサイクル社会の構築を目指すため平成10年〜11年度

の継続事業として資源選別施設「厚木市資源化センター」の建設を計画しているところでございます。

 私も市長として、ごみの減量化、再資源化の重要性を念じ、分別回収事業などに積極的に取り組んで

おりますが、こうしたごみ問題を克服するためには、行政の力ではどうにもなりません。

 一人ひとりが今の日常生活を見直して、市民の皆様、事業者そして行政が三身一体となり、英知を結集

して『ごみの無い美しい街あつぎ』の環境を創造し、常に努力をしていかねばならないと存じます。

 今後とも協同組合の皆様方には、資源リサイクルの架け橋として資源物の安定的な再利用のため更なる

役割を担って頂きますよう御理解と御協力をよろしくお願い申し上げます。

 最後に、貴組合のますますの御発展と、組合員の皆々様の御健勝を御祈念申し上げ、広報誌の創刊に

あたりお祝いのことばとさせていただきます。


みんなの和

 平成10年3月から地区別資源分別回収が、厚木市全域で開始されました。

 市民の皆様に大変なご協力をいただきながら、順調に推移しております。

 そこで今回は日頃お骨折りいただいているリサイクル推進員の方々の中から4地区の方に

お話を伺いましたので、まとめてご報告いたします。

 朝の忙しい時間帯に働いてくださるリサイクル推進員さんは、それだけでも大変なご苦労で

あるにも関わらず、色々な工夫と努力を重ねて下さっております。

 例えば、不燃物の回収日に出されるびん・缶を集めたり、倉庫を借りて年中資源物を集め

保管していたり、毎月1回定例会を開いて回覧板を作成し、住民の皆様の意識高揚を図ったり

、決まった時間より早くからコンテナを並べて資源を出しやすいように配慮したり、その他にも

いろいろあり、聞けば聞くほど頭の下がる思いでした。

 一方、リサイクル推進員の皆様から市民の皆様への要望としては、回収時間以外に持ってくる

方や分別せずに出す方がいるので、市で決めた「資源の出し方」にしたがって出して頂きたいとの

事でした。

 市民の皆様のご協力「みんなの和」によって資源分別回収は大きく広がっております。

 私達組合員も、一生懸命回収作業に励みますので、よろしくお願いいたします。

 お忙しい中を、取材にご協力下さったリサイクル推進員の皆様本当にありがとうございました。


組合事業のご紹介

現在協同組合厚木市資源再生センターでは次の諸事業を行っています。

(平成10年11月現在)

1,地区別資源分別回収

2,地区別資源分別回収コンテナの配布

3,地区別資源分別回収コンテナの洗浄

4,集団資源回収

5,オフィス町内会紙資源回収

6,廃食油回収

7,厚木市環境センター紙資源回収

8,市内小中学校紙資源回収

9,厚木市本庁舎紙資源回収

10,厚木市総合福祉センター紙資源回収

11,厚木市排出物アルミシュレッダー屑の購入

12,厚木市排出物鉄シュレッダー屑の購入

13,厚木市排出物非鉄金属屑の購入

14,その他随時事業所や市民の皆様からのご用命を頂いての

紙類・金物類等資源物の回収

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

編集後記

◆青年部の発足と共に、すばらしい仲間ができました。これからの青年部の活躍に

期待して下さい。(対馬)

◆青年部と同様、出来たての広報誌です。今後は共に頑張っていきたいと思います。

(岡田)

◆次号もご期待下さい。(尾島)

◆やっと生まれた創刊号。生みの苦しさを味わいました。大きく育てていこうと思います。

(柏木)

◆市民の方々との出会い(ハート)を大切に、より良い資源回収を進めて行きます。(櫻井)

◆リサイクルに対する市民の皆様の意識がますます高まり、循環型社会の構築に少しでも

お役に立てばと念じて「リサイクルハート」を発行いたしました。

 未熟ではありますが、これを機会に市民の皆様と回収作業を担当する協同組合厚木市

資源再生センターの絆がより強固になる事を祈っております。(秋山)

 

リサイクルハート2号へ

表紙に戻る